ウォーターサーバー

【元配送員が語る】停電・災害時に備蓄水になるウォーターサーバーの絶対条件

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停電時に備蓄水になるウォーターサーバー

2018年は改めて日頃から防災意識を持つことの大切さを思い知らされました。

・2018年6月 / 大阪の地震
・同年7月 / 平成最大の豪雨
・同年9月 / 台風21号
・同年9月 / 北海道胆振地方地震

断水という事態を受けて備蓄水の意識とウォーターサーバーへの関心が高まっています。

人は1日に2ℓ~3ℓのお水を必要とするので、ペットボトルで家族数日分を備蓄するのは現実的に無理があります。

そんなとき、ウォーターサーバーであれば1本12ℓと大容量なのでこの問題を解決することができます。

ただ、防災意識が高まることはすごく良いことですがここで注意してほしいことがあります。

ウォーターサーバーには災害・停電時に使いものにならないものがあります。

今回は、いざという時に備蓄水としてしっかり活躍してくれるウォーターサーバーを紹介します。

ウォーターサーバー配送員が見た震災の現実

2011年の東日本大震災、当時私は東京都内でウォーターサーバーの配送員をしていました。

震災の影響でライフラインに大きな被害が出たことにより、私は顧客からのひっきりなしのお水注文に朝から晩まで車をひたすら走らせました。

そして、信号待ちで停車していた私の車に大勢の主婦が近寄ってきて「契約するから、今すぐ水を売ってください」と言われたあの日を忘れません。

本当に皆が生きるために切羽詰まっていました。

特に乳幼児がいるご家庭ではお水が無くなると本当に困ってしまいます。

その時、ウォーターサーバーが災害・停電時に役立つことを思い知らされました。

災害・停電時に備蓄水として活躍するウォーターサーバー

災害・停電時に備蓄水として活躍するウォーターサーバーは次の条件を満たしている必要があります。

・電気を使わなくてもお水が出る
・自社配送で遅延が起きない

今回は3つのウォーターサーバーを選びましたが、それだけ業界には震災に安心して使えるウォーターサーバーがまだまだ少ないということです。

以下でウォーターサーバーの老舗メーカーで安心できる3社を選びました。

1.クリクラ(RO水)

クリクラのオリジナル画像

月額費用 3,121円
お水代 2,704円(12L×2本=24L)
レンタル代 無料
メンテナンス代 417円

宅配水のクリクラは7年連続売上シェアNO,1を達成している業界最大手です。

完全な自社配送で独自の配送ルートと顧客管理が強みでもあります。

東日本大震災の時も大きな配送遅延なくお水を届けた実績があります。

そして、全国にお水の製造工場を持っているので工場一つが被災しても別の供給先でカバーできる強みがあります。

せっかくウォーターサーバーを契約したのに、契約先も被災して供給がストップするなんて事態だけは避けたいですからね。

ちなみにクリクラは無料お試し体験も実施中なので、まずは無料お試ししてみてください。

2.アクアクララ(RO水)

アクアクララのオリジナル画像

月額費用 3,400円
お水代 2,400円(12L×2本=24L)
レンタル代 無料
安心サポート 1,000円

アクアクララも業界で実績のある大手メーカーです。

クリクラほどの大きな製造工場は持っていませんが、自社配送で安定した供給が期待できます。

まずは無料で試してみたい方は無料お試しセットもあります。

3.信濃湧水(天然水)

信濃湧水のオリジナル画像

月額料金 3,000円
お水代 3,000円(11.4L×2本=22.8L)
サーバーレンタル代 無料

信濃湧水は今回お伝えしている中で唯一の天然水ウォーターサーバーです。

クリクラやアクアクララほどの製造工場や配送員は持っていませんが、停電時でも使用出来るウォーターサーバーで安いので選びました。

また、基本的には自社配送ですが一部地域は宅配便になるので注意です。

※信濃湧水の自社配送エリアはこちらで確認できます。

停電・災害時に使いものにならないウォーターサーバーのタイプ

ウォーターサーバーは災害時の備蓄水としての役割を果たすことができます。

しかし、以下の2点をクリアしていないウォーターサーバーは被災した時に使い物になりません。

・お水を出すのに電気を必要とする
・お水の配送をクロネコヤマトや佐川急便に委託している

なぜ、これらは震災時に使えないのか詳しくまとめました。

お水を出すのに電気を必要とするタイプ

ウォーターサーバーには2種類のタイプがあります。

2種類のタイプ①お水を出すとき電気が必要な完全デジタルタイプ
②お水を冷やす、温めるときだけ電気を使うタイプ

①番は停電してしまうとお水を出すことができません。

一方で②番は常温水ですが電気がなくても水を出すことができます。

当然、停電と断水した時に助かるのは②番のウォーターサーバーです。

ボトルがサーバー上部にあれば使用できる

ボトルが足元交換ではなくサーバー上部にあり、注ぎ口がコップを奥に押して水が出るタイプであれば停電時に使えます。

よくある間違いですがコスモウォーターはレバー式になりますが、お水が足元交換ですので停電時には利用できません。

あくまでタンクに残っている残量だけが飲めます。

停電時に使えるウォーターサーバー

以下のウォーターサーバーは停電しても常温水であれば出すことが可能です。

極論を言えば災害時に道路の真ん中や体育館の真ん中でも水が出せて飲めるということです。

クリクラ 全種
アクアクララ ・アクアスリム
・アクアファブ
アルピナ 全種
フレシャス サイフォンプラス
プレミアムウォーター ・アマダナウォーターサーバー
・アマダナスタンダード
・スリムサーバーlll

お水の配送をクロネコヤマトや佐川急便に委託しているメーカー

ウォーターサーバーには大きく2種類の配送システムがあります。

他社配送 ・フレシャス
・プレミアムウォーター
・コスモウォーター
自社配送 ・クリクラ
・アクアクララ
・トーエル(信濃湧水)

他社配送はお水の製造販売を自社で行い配送だけを他社に任せるシステムです。

大手であればフレシャス・プレミアムウォーター・コスモウォーターが該当します。

自社配送は製造から配送まで全て自社で実施するシステムです。

クリクラやアクアクララ、信濃湧水などが該当します。

ではなぜ、クロネコヤマトや佐川急便などに任せるメーカーが災害時に使えないのでしょうか。

災害時に利用できない理由

・配送遅延が間違いなく起きる
・配送員と直接話ができない

配送業者はあなたのお水以外にもたくさんの荷物を各地に運ぶ任務があります。

そして、大型のトラックは悪天候や震災で道路状況が悪いと動けません。

これらの影響で簡単に配送遅延が起きてしまいます。

しかし、自社配送なら顧客エリア毎に専属の配送スタッフが確実にお水を大幅な遅延なく届けてくれます。

さらにもう一つ他社配送のデメリットがあります。

配送員と直接話ができないことです。

クロネコヤマトの配送員はお水の会社の配送員ではありません。

トラブルやサービスに関して質問しても答えは返ってきません。

その点、自社配送であれば直接お水を運んできてくれた配送員に話をすることができて安心です。

電話回線も混み合って中々つながらなくなるので、直接配送員と話ができる自社配送は頼もしい存在です。

震災でウォーターサーバーが破損した時の対処法

せっかくウォーターサーバーでお水を備えていたのに、肝心のサーバー本体が破損してしまったという事態のために、対処法を一つ紹介します。

今回、備蓄水になるウォーターサーバーとして紹介したメーカーは「リターナブルボトル」を採用しています。

リターナブルボトルの場合、下記の方法で開封してお水を出すことが可能です。

リターナブルボトルの開け方

方法1.青いキャップを外す

一度に「大量のお水を出したい」ときの方法です。

「1」の箇所をつまみ半時計周りに剥くと青いキャップが外れます。

キャップごと開くため、一度に多くの水を取り出すことができます。

方法2.逆止弁を落とす

次に「少量ずつお水を出したい」ときの方法です。

「2」はボールペンなどで逆止弁(ぎゃくしべん)を押し込むと外せます。

この場合は少量ずつお水を取り出したい時に便利です。

但し、非常時以外にこの手段は取らないでください。

このように一度開封したボトルは安全性確保のため、メーカー側は再利用することができません。

場合によっては、ボトル代金を弁償することになるので非常時だけにしましょう。

まとめ

以上、震災などで停電、断水した時にも使用可能なウォーターサーバーを紹介しました。

・電気を使わなくても使えるタイプ
・自社配送

備蓄用にウォーターサーバーを契約するなら、この2点を選ぶ際のポイントにしましょう。

震災でウォーターサーバーの需要が高まっている時に、手あたり次第に自社のサーバーを売り込んでくる会社もあるので、しっかりと見極めましょう。

備えあれば憂いなしなので是非、この機会にウォーターサーバーをチェックしてみてくださいね。

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