最近はウォーターサーバー契約のハードルを下げる施策が各社目白押しです。
サーバー代が無料のものもあれば、無料で何週間限定でお試しができるなど、ウォーターサーバーをより手軽に使えるようになりました。
一方で、
- 無料のからくりってどうなってるの？
- 無料って怪しいし、罠なんじゃない？
と不安に思う方も多いのも事実。
この記事ではそんな疑問を解決すべく、ウォーターサーバーが無料のからくりを徹底解説していきます。
買って後悔する前に、この記事でしっかりとそのからくりを知っておきましょう。
この記事でわかること
無料でウォーターサーバーが使えるからくりとは
ウォーターサーバーを無料で使えるって、一体どういうことなんでしょうか。完全に無料で使える、そんな美味しい話はありませんよね。
結論、ウォーターサーバーの無料のからくりには、2タイプあります。
- その他費用で補っている
- 水道水を使用している
それぞれ見ていきましょう。
無料のからくり1：その他費用で補っている
サーバーのレンタル料が無料と宣伝しているウォーターサーバーは、実はそれ以外の費用がかかる場合がほとんどです。
例えば、
- 初期費用にかかる配送料金や出荷手数料
- メンテナンス費用
つまりレンタル料が無料のからくりは、サーバー代だけが無料になり、その他費用で補っているという仕組みなのです。
天然水の原価はほぼ0円！だから本体サーバーを無料にできる
天然水ウォーターサーバーは、お水代として4,000円〜5,000円かかります。
その天然水の原価はほとんど0円に近く、それだけでも十分にサーバーレンタル代も補うことができるのです。
レンタル料が無料と謳っているところは、何かと追加でその他費用を請求されることが多いです。メーカーによってその「その他費用」はさまざまですが、例えば送料であったり出荷の際にかかる手数料であったり…公式サイトでもどうしてもその部分が分かりずらく、契約した後に後悔することも。その点で言えば天然水ウォーターサーバーのコスモウォーターは本当に水代だけのシンプル料金設定ですので、安心して契約できますね。
無料のからくり2：水道水ウォーターサーバーは水代がかからない代わりに、月額費用がかかる
水道水ウォーターサーバーは、水道水を綺麗にして飲む浄水型のウォーターサーバー。
天然水と違って宅配でボトルが届くわけではなく、自宅の水道水なので料金はかかりません。
そのためサーバーレンタル料も含めて月額費用として売り出しているウォーターサーバーがほとんどです。
配送代も水代もなく、非常にシンプルな月額固定の料金体系なのが水道水ウォーターサーバーの特徴です。
宅配型の天然水サーバーは、飲む水の量が増えればそれだけ料金もかかるので一定ではありません。
ウォーターサーバーのサーバー無料は罠？怪しいとウワサされる理由とは
そんなウォーターサーバーのサーバー代が無料なのにはきっと裏側がある…怪しいし罠なんじゃないかと疑う人も多いようです。
そんな不安の原因は主に2つ。
イオンなどのイベントで無料勧誘があるから 説明する際に行き違いが起こるから
こういった怪しい勧誘がウォーターサーバーをやめてしまう原因にもなりかねません。
契約した後に気づいた…失敗した…と後悔する前に、必ずこの事例を見ておきましょう。
イオンなどのイベントで無料の勧誘・営業がある
イオンのイベントでウォーターサーバーを実際に触れるイベントを見かけたことはありませんか。
こういったイベントでは使い方やメリットなど直接説明してもらえ、何よりウォーターサーバーを実際に触れられるのでとてもいい機会です。
ただしこういったイオンでのイベントはメーカーではなく代理店が行っているため、公式とは違う売り出し方をしてる場合があります。
こうした場で無料と聞くと、どうしても
結局のところ、どのウォーターサーバーでも共通で公式サイトからの申し込みが一番安全で安いです。
営業の説明などで行き違いが起こりトラブルになる
また初めてウォーターサーバーを買う人など、何が無料で何がそうじゃないか、など全て理解するのはとても難しいでしょう。
メーカーとしてもなるべくシンプルな料金体系を心がけているものの、それを説明する人によっては伝わりづらいことも。
そういった行き違いによって、結局のところ無料なのは目を引くための罠だった、と思ってしまう人も多いようです。
今までは水代からサーバーレンタル代、配送料などそれぞれ費用がかかりましたが、現在は非常にシンプルに「水代のみ！」というメーカーも増えています。メーカー側としても料金プランをシンプルに見せたい！という気持ちと、よりお得感を出したい！という思いがあるようです。
ウォーターサーバーのレンタル料が無料でも維持費はかかる
注意したいのは、ウォーターサーバーはレンタル料や配送料などが無料だったとしても当然かかってくる見落としがちな維持費もあることです。
その見落としがちな維持費・その他費用は以下の通り。
- 初期費用
- 電気代
- 水代
- 水ボトルやフィルターの配送代
- 解約金
それぞれ見ていきましょう。
初期費用
ウォーターサーバーの初期費用とは、月額費用やレンタル料金に含まれない、初回注文時にかかる費用です。
メーカーによっては初回出荷手数料などと言われ方はさまざまです。
特に設置の際の手数料など、初回一度きりしかかからない作業がある場合に料金としてかかる場合あります。
電気代
ウォーターサーバーの電気代は、通常月額料金などには含まれません。
そのためウォーターサーバーがいくら安く使えても、電気代がとても高いと全体的に安いとは言えません。
ウォーターサーバー全体の電気代は平均で500円〜1,000円と言われています。500円を切ってくるととても電気代が安いと言えますね。
この電気代はよく見落とされがちですので、注意が必要です。
水代
お水代は主に水道水ウォーターサーバーにおいての費用です。
水道水ウォーターサーバーは水ボトル代がない（使用しない）代わりに、自宅の水道水を使用します。
そのため飲み放題ではあるものの、飲んだ分だけ水道代がかかります。当然、ご家庭によって飲む水の量は異なるので月額費用には含まれません。
水ボトルの配送代
水ボトルは通常初回注文時にその本数を選べますが、追加で注文する時にその配送料がかかる場合があります。
また水ボトルのノルマがあるメーカーだと、そのノルマ分を注文していないと余計に支払わなければならないことも。
季節によってはお水をたくさん飲む時もあればそうではない時もあるため、その点は水道水ウォーターサーバーが便利でしょう。
解約金
最低使用年数に達しなかった場合は解約金を請求されます。
思ったのと違ったな…と思っても各社で定めている最低使用年数に応じて請求されることがほとんど。
もし早めに解約する可能性がある方は、この解約金も想定しておきましょう。
初めて使う人におすすめ！無料でお試しができるウォーターサーバー
最近のウォーターサーバーはとても分かりやすくなっているといえど、実際公式ページを見ても何か無料かそうじゃないのか不安になりますよね。
そんな方にも安心してもらえるよう、ウォーターサーバー初心者におすすめな、シンプルな料金プランで安心の有名ブランドを3つご紹介します。
- エブリィフレシャス
- コスモウォーター
- クリクラ
それぞれご紹介していきます。
水道水を綺麗に、月額費用だけのエブリィフレシャス
エブリィフレシャスは水道水ウォーターサーバーで、3,300円の月額費用以外の配送料・フィルターメンテナンス費用・サーバー代は一切かかりません。
気になる電気代もミニ（卓上型）は約410円、トール（床置き型）とトールカフェ（床置き+コーヒー機能）は約360円と業界でも最安級です。
水道水なので飲み放題ですし、初めての方にもとても使いやすく嬉しい機能もたくさんの高い評判のウォーターサーバーです。
天然水で水代のみ！コスモウォーター
天然水ウォーターサーバーで水ボトルを足元交換できることでも有名なコスモウォーター。
天然水サーバーはサーバー代がかかることが多いのですが、コスモウォーターは水代だけのシンプルな料金プラン。
最新のスマートプラスネクストは、電気代が256円と業界最安の驚きの安さです。こちらも間違いのない安心安全のおすすめウォーターサーバーです。
お試しプランが豊富なクリクラ
テレビCMで知名度も高いクリクラ。大手ならではのお試しプランが豊富です。
特にウォーターサーバー初心者にとってはお試しがあるのはとっても嬉しいですよね。
