水道直結型のウォーターサーバーとして人気のウォータースタンドですが、ネットでは悪い口コミもちらほら。
今回はウォータースタンドの
- 悪い口コミまとめ
- 口コミで「最悪」と言われる理由
- 後悔しない選び方
をご紹介・解説します。
この記事でわかること
なぜ最悪?ウォータースタンドの悪い口コミを紹介!
ウォータースタンドの悪い口コミにはどのようなものがあるのか、口コミサイトから主な内容をピックアップして紹介します。
- 申込時の対応が良くない
- 設置工事やメンテナンスのスタッフが残念
- 水の味がイマイチ
- コスパが悪い
- サーバーが場所を取る
それぞれ見ていきましょう。
申し込み時の対応が良くない
オンラインから申し込みましたが、一ヶ月経ってもなんの音沙汰もありません
※「みん評」から引用
申し込んだのにメーカーから連絡が届かず、契約ができないといったケースがあるようです。
コールセンターに問い合わせてみたが、やはり連絡が来ないので申し込みをキャンセルしたという方もいました。
最初の申し込みの段階でこのような不手際があると、メーカーへの信頼が失われてしまいますよね…。
設置工事やメンテナンスのスタッフが残念
設置後見てみると、工事する時に開けた扉が開けっ放しでした。
※「みん評」から引用
半年に一回の点検交換しに来る人が毎回違う人で担当がコロコロ変わる
※「みん評」から引用
ボトル交換が不要で使い放題など、魅力が多い水道直結型ウォーターサーバー。しかし設置には水道管の工事が必要となります。
ウォータースタンドは初回設置費を無料でおこなっていますが、担当スタッフによっては作業が雑なことがあるようです。
半年に一度おこなわれる無料メンテナンスでも、毎回同じスタッフが担当するわけではなく、作業のやり方もバラバラ…。これでは不満を感じる方が出てくるのも無理はないでしょう。
水の味がイマイチ
水道直結ということもあり、味の質はほかのウォーターサーバー系に比べると微妙かな?と思うときはあります(常温の時)。
※「みん評」から引用
水道直結型のウォータースタンドの水は、水道水をフィルターでろ過した浄水または純水です。
ミネラルウォーターやボトル交換型の天然水ウォーターサーバーに比べると、風味が淡白で、飲む人によっては「美味しくない」と感じる可能性があります。
一方では、ウォータースタンドの水のクセの無さがお気に入り、という声も。風味に関しては、あくまで好みによる、と言えるのかも知れません。
コスパが悪い
一人暮らしにはコスパはあまりよくない
※「みん評」から引用
水道直結型のウォータースタンドの月額料金は、サーバーレンタル料にすべて含まれています。
ボトル交換型とは異なり水代は月々の水道料金のみなので、水の使用量が増えるほどコスパは良くなると言えます。
家族が多く水をたくさん使う方には向いていますが、一人暮らしであまり水を使わない方にはコスパが悪いと感じられるでしょう。
サーバーが場所を取る
意外とでかいので場所を取る。
※「みん評」から引用
水道直結型のウォーターサーバーは、配管の関係で設置場所が水道周辺に限定されます。
キッチンなどスペースに余裕があまりない方は、設置して初めて邪魔に感じることもあるでしょう。
ここがダメ!口コミから分かったウォータースタンドの問題点
ネット上から聞こえてくる、ウォータースタンドの悪い口コミにはそれぞれに理由があります。
なぜ「最悪」と酷評されるのか、上記の口コミを分析すると、以下の3点にまとめられました。
- 社内連携の不徹底
- サービススタッフの質にばらつきがある
- 水源が水道水
この3つの問題点を解析していきます。
社内連携の不徹底
申し込みをしたのに、メーカーから何の連絡も来ない。カスタマーサポートに問い合わせても、やはり何の音沙汰もない…。
こうした口コミが少なくないのはおそらく、申し込みを受け付ける部門と、申し込みした方に連絡をする部門との連携が機能していないと考えられます。
申し込みをした方の期待を失わないために、社内の連携体制を見直し、改善することがメーカーには求められます。
サービススタッフの質にばらつきがある
設置工事やメンテナンスの作業品質に担当スタッフによる差があるのは、スタッフへの教育・指導が正しくおこなわれていないことが原因でしょう。
利用者の満足度を上げるために、担当スタッフおよび提携している業者への教育・指導の徹底をメーカーは急ぐ必要があるかもしれません。
水源が水道水
ボトル交換型ウォーターサーバーの多くは、水源から汲み上げた天然水を使用していますが、ウォータースタンドの水源は水道水です。
高性能フィルターで水道水をろ過し、安全で美味しい水が使い放題になる点がメリットですが、天然水が持つミネラル感などの風味には欠けています。
またカルキ臭など、水道水へのネガティブな先入観から感覚的に「美味しくない」と思う方もいるでしょう。
一方、ネガティブな先入観がなく、水の風味にこだわりがない方には、水道水を使っていることは問題にはならないのかも知れません。
要チェック!ウォータースタンドの後悔しない選び方
「最悪」と感じた方の口コミを分析してみると、選び方を間違ったために後悔しているケースが多く見られます。
水道直結型のウォータースタンドには次のとおりメリットも数多くあります。
- 水道料金のみで使い放題
- 水の注文や受け取りの手間が不要
- ボトルの交換や保管場所が不要
上記のメリットを活かすためには、正しい選び方を知ることが大切です。
ここからは選び方のポイントを5つ紹介します。
1.トータルの料金で選ぶ
水道直結型・ボトル交換型を問わず、ウォーターサーバーの料金には水代(または水道料金)とサーバーレンタル料以外にも様々なコストが発生します。
主なコストは次のとおりです。
- 水代(ボトル交換型)
- 水道料金
- サーバーレンタル料
- 電気代
- 各種サポート料(定期メンテナンス・故障修理など)
- 初期費用(初回登録料・設置工事費など)
- 事務手数料
例えばサーバーレンタルが無料でも、他のコストがかかってくるため支払い総額はおおむね月額3,000~8,000円にのぼります。
ウォータースタンドの料金はサーバーレンタル料のみですが、
- 機種により2,200~8,350円と幅がある点
- 初回設置費が9,900円かかる点(一部機種を除く)
には注意が必要です。
サーバーレンタル料と月々の電気代・水道料金、初回設置費を予想して予算を組めば、「コスパが最悪…」と後悔することを避けられるでしょう。
2.水の使用量を把握する
水道直結型ウォーターサーバーのメリットは、水代がかからず水道料金のみであることです。
水の使用量が多いほどコスパが良く、少なければ悪くなります。
一人暮らしで水をあまり使わない方なら、ボトル交換型ウォーターサーバーの方がコスパが良いケースも十分考えられます。
月々の水の使用量を把握することで、自身にとってもっともコスパの良いウォーターサーバーが見つけられるでしょう。
3.自分に合った機種を選ぶ
ウォータースタンドのサーバーは11種類。他社よりも多いラインナップが魅力。機種ごとにレンタル料やサイズ、デザイン・機能などはさまざまです。
予算や確保できるスペース、デザインの好みなど、自身に最適な機種を選ぶことで「思っていたのと違ってて最悪…」といった設置後のミスマッチを防げます。
ウォータースタンド以外の水道直結型ウォーターサーバー
ウォータースタンド以外の水道直結型ウォーターサーバーを2つ紹介します。ぜひ比較して参考にしてみてください。
Kirala Fresh Server
先進のろ過システムを採用した水道直結型ウォーターサーバー。スタイリッシュなデザインと多彩な機能を備えた3機種をラインナップしています。すべて卓上型でコンパクトな点も魅力です。
料金は月額4,738円と5,478円の2プラン。すべての費用が月額料金に含まれた、シンプルでわかりやすい料金設定となっています。また、設置工事費の負担がない点も見逃せないメリットです。
デメリットとして、3年以内に解約した場合は16,500円の解約手数料がかかる点には注意しましょう。
Purest
従来の水道直結型ウォーターサーバーで使える「純水タイプ」に加え、ミネラル分を残した「ミネラルタイプ」が選べる点が特徴のPurest。
置き場所に応じて、床置きタイプと卓上タイプが選べる点も嬉しいポイントです。
月額料金はミネラルタイプが3,300円・純粋タイプが4,300円とリーズナブル。ただし初回設置費に11,000円がかかる点、3年以内に解約した場合は別途料金(使用期間により異なる)が発生する点には注意が必要です。
まとめ│正しい選び方&他社との比較で後悔しない選択を
今回はウォータースタンドの悪い口コミから「最悪」と言われる理由を解説しました。
コストや手間がかからないメリットを持つ水道直結型ウォーターサーバー。選んで後悔しないよう、ぜひ記事を参考にしてみて下さい。