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【野菜ソムリエ監修】野菜ジュースの栄養は効果なし?毎日飲むと体に悪いのか|専門家が選ぶおすすめ5選!

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専門家:野菜ソムリエが教える 野菜ジュースの効果

「最近、野菜不足だな。」そう感じて野菜ジュースに手を伸ばす。。。そんな経験ありませんか?

野菜ジュースはスーパーやコンビニで気軽に買えて、種類も豊富。

便利な反面、実際に健康に効果はあるのか気になりますよね。

本記事では野菜の専門家である野菜ソムリエ監修のもと、野菜ジュースの効果や目的・成分別で選ぶおすすめの野菜ジュースをご紹介します。

この記事の監修者情報
野菜ソムリエ
木村 彩華
監修者:野菜ソムリエ・ヘルスフードカウンセラーの木村彩華(きむら あやか)
野菜ソムリエ、フリーランスのライター、カメラマンとしてマルチに活躍中。料理教室や医大に通っていた経験から信用できる情報提供を目指している。

野菜ジュースの効果とは!意味がない・効果がない噂の真相

野菜ジュースには健康効果がないという話も聞きますが、そんなことはありません。

たしかに野菜を搾汁したり加熱したりすると、ビタミンCや食物繊維など、減少する栄養素があるのは事実です。

しかし、加工しても減少しにくい栄養素はたくさんあります。

ミネラルであるカルシウムやカリウム、鉄、野菜の色素であるカロテノイドなどです。

これらの成分の中には、リコピン・βカロテン(読み:ベータカロテン)のように、生の野菜から摂取するよりも加工品で摂取する方が吸収率が良い栄養素もあります。

リコピン 生の野菜より約3.8倍の吸収率
βカロテン 生の野菜より約1.5倍の吸収率

つまり、野菜ジュースを飲む目的によっては効果は大いに期待できます。

リコピンやβカロテンは「老化が気になる」「免疫を高めたい」という人におすすめです。

\リコピン・βカロテンの効果!/リコピンやβカロテンには抗酸化作用があります。
・血管のしなやかさを保ち、動脈硬化を防ぐ
・紫外線から皮膚を守り、丈夫に保つ
・血糖値の抑制
このような効果が期待できる栄養素です。

手軽に買える!リコピンやβカロテンが豊富な野菜ジュース

リコピンやβカロテンが豊富に含まれ、コンビニやスーパーで手軽に購入できるおすすめの野菜ジュースを2つ紹介します。

おすすめ1.1日分の野菜(200ml)

1つ目は「1日分の野菜(200ml)」です。

1本に生のトマト2個分のリコピンと人参2個分のβカロテンが含まれます。

100%野菜ジュースの中では珍しく人参ベースのため、甘みがあって飲みやすいです。

その分、カロリーと糖質がやや高めのため飲み過ぎには注意しましょう。

おすすめ2.野菜一日これ一本(125ml)

2つ目は「野菜一日これ一本 超濃縮」です。

使用しているトマトはカゴメの通常のトマトジュースに使用している物より、1.5倍のリコピンを含みます。

内容量は125mlと少ないパックに栄養がぎっしりと凝縮されています。

ただしトマトベースで酸味が強いため、好き嫌いの好みが分かれる商品です。

毎日飲むと体に悪い?そもそも野菜ジュースで健康維持はできるのか?

野菜ジュースは体に悪いのか?

野菜ジュースに関して、以下のような口コミが見受けられます。

・毎日飲むと体に悪い
・太る
・意味ない
・効果ない

結論からお伝えすると、野菜ジュースを毎日飲むことに問題はありませんが、それだけで健康を維持することは難しいです。

効果がないと言われているのはもちろん、野菜ジュースだけで日々の栄養を補えるほどではないためです。

健康は栄養・睡眠・運動のバランスが肝。

野菜ジュースばかりを飲んでいると、塩分や糖分・その他添加物の摂りすぎになる可能性があります。

野菜ジュースは朝に飲む方がいい!

野菜ジュースは栄養素の吸収率の観点から、朝飲むのがおすすめ。

糖分や塩分の摂取により太る原因になる可能性があるため、寝る前に飲むのはあまりおすすめできません。

健康効果が期待できる野菜ジュース。あくまで毎日の野菜不足の補助として活用してみてください。

トマトベースと人参ベースはどちらがいい?

野菜ジュースは大きく分けて「トマトベース」「人参ベース」があります。

どちらが優れているというわけではなく、含まれる成分や味の好みで選ぶようにしましょう。

それぞれに含まれる成分の違い

トマトベース リコピンが多い 高血圧が気になる
便秘を和らげたい
人参ベース βカロテンが多い 目の疲れが気になる
身体の抵抗力を高めたい

トマトベースのものにはリコピンが豊富に含まれおり、人参ベースのものにはβカロテンが多く含まれます。

どちらもカロテノイドと呼ばれる野菜の色素で、強い抗酸化作用があります。

ふたつの大きな違いは、βカロテンは「ビタミンA」に変換されるということ。

ビタミンAには目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあります。

そのため「目の疲れが気になる」「身体の抵抗力を高めたい」という方は、人参ベースの野菜ジュースをおすすめします。

また、トマトベースの野菜ジュースにはリコピンの他「カリウム」も豊富に含まれます。

カリウムは血圧を下げたり、老廃物の排泄を助けたりする働きがあります。

そのため「高血圧が気になる」「便秘を和らげたい」という方は、トマトベースの野菜ジュースがおすすめです。

味の違い

トマトベース、人参ベースでは味が大きく異なります。

トマトベースのものは酸味が効いていて、パセリやセロリなどで味にパンチがあるものが多い傾向があります。

どちらかというと苦手な人も多いですね。

対して、人参ベースはまろやかな味です。

酸味ではなく甘味があり、飲みやすいと感じる人が多いのは人参ベースでしょう。

味はとても重要な要素。好みが分かれるものですから、いろいろ試して好きな味を見つけてみてください。

野菜ソムリエが厳選!目的別に選ぶおすすめ野菜ジュース

おすすめを紹介

ここからは目的&成分別で選ぶ、おすすめの野菜ジュースを5つご紹介します。

数多くある野菜ジュースの中でも特におすすめできるものを厳選しました。

野菜ジュースは摂取したい栄養素や目的によって選ぶべきものが大きく異なります。

自分に当てハマる目的からピッタリの野菜ジュースを選んでみてください。

商品名 目的・効果 種類
\カゴメ/
あまいトマト
高血圧の予防や改善 トマトベース
\世田谷自然食品/
十六種類の野菜
野菜不足の補助 トマトベース
\カゴメ/
野菜生活100 Care+
お肌の調子が良くない 人参ベース
\カゴメ/
つぶより野菜
疲れが溜まっている 人参ベース
\Oisix/
ベジール
お子様の野菜不足の補助 トマトベース

※クリックでジャンプします↓

高血圧予防・改善:あまいトマト(カゴメ)

値段 3,034円/24本入り
カロリー 72kcal/本(195ml)
種類 トマトベース
販売サイト 購入する

※価格は総額表示(税込価格)になります。

血圧が気になる方は、リコピンとGABAが豊富に含まれており飲みやすいあまいトマト GABA&リラックスがおすすめです。

リコピンには非常に強い抗酸化作用があります。

人参などに含まれるβカロテンと比較すると、2倍以上の効果があるとされています。

この抗酸化作用によって血管の老化、つまり動脈硬化が予防できるため、高血圧予防につながるのです。

GABAは、血管を収縮させる作用のある神経伝達物質の分泌を抑え、血の流れをよくします。

結果、高めの血圧を下げてくれるので、高血圧予防や改善にはとてもおすすめです。

味については「青臭さや酸味が苦手」という人が多いトマトジュースですが、こちらはなんと糖度10%。

酸味ではなく濃い甘味が特徴です。トマトの酸味が苦手な人でもサラッと飲むことができます。

野菜不足の補助:十六種類の野菜(世田谷自然食品)

値段 6,480円/30本入り
カロリー 56kcal/本(160ml)
種類 トマトベース
販売サイト 購入する

※価格は総額表示(税込価格)になります。

「野菜不足なのはわかっているが、そもそも野菜が苦手」そんな方も多いでしょう。

そんな方には世田谷自然食品の十六種類の野菜をおすすめします。

加工することで効率的に栄養摂取ができるトマト、にんじんをはじめとする16種類の野菜を使用。

トマトはよく熟した加工用を使用するなど、とにかく素材に拘っています。

加工用のトマトは生食用よりも、リコピンが2~3倍含まれているため栄養がたっぷり詰まっているのです。

素材だけではなく「美味しさ」にも最大限に拘っているのが特徴。

人間の味覚に存在する甘味・塩味・苦味・酸味・旨味を分析し、特に旨味が他社製品より強いことが証明されています。

毎朝の朝食に、ぜひ取り入れてみてください。

お肌の調子が良くない:野菜生活100 Care+(カゴメ)

値段 1,613円/12本入り
カロリー 80kcal/本(195ml)
種類 人参ベース
販売サイト 購入する

※価格は総額表示(税込価格)になります。

「乾燥が気になる」「お肌のハリがなくなってきた」など、お肌のコンディションが気になる方におすすめしたいのが野菜生活100 Care+です。

パイナップル由来の「グルコシルセラミド」が豊富に含まれており、この成分は肌の潤いを逃しにくくする機能があり、お肌が乾燥しがちな方に適した栄養素です。

グルコシルセラミドは美容液などから摂取する、又は食品から摂取することができます。

全身に作用させたいという場合は、食品からの摂取がおすすめです。

グルコシルセラミドが含まれるドリンクは珍しいので、ぜひこちらの商品で摂取してみてください。

味に関しては甘い桃の甘味と、とろりとした喉越しが特徴。

もちろん砂糖・甘味料は不使用です。

疲れが溜まっている:つぶより野菜(カゴメ)

値段 2,160円/15本入り
カロリー 72kcal/本(195ml)
種類 人参ベース
販売サイト 購入する

※価格は総額表示(税込価格)になります。

日々の疲れが溜まっている方におすすめしたいのがつぶより野菜です。

カゴメが80年間作りたかった最強の野菜ジュースです。

老化が気になってきた方や生活習慣が乱れやすい一人暮らしの方、デスクワークで目が疲れている方まで多くの人におすすめです。

トマト、人参の他に、ほうれん草など葉物を含む6種類の国産野菜が使用されています。

これ一本で1日分の野菜が摂取できるのも嬉しいですね。

味の特徴は、まるで野菜を食べているようなスムージー食感。

すっと入ってくるジュースより満足感が得られ、気分も切り替えられる野菜ジュースです。

お子様の野菜不足の補助:ベジール(Oisix)

値段 1,480円/15本入り
カロリー 58kcal/本(125ml)
種類 トマトベース
販売サイト 購入する

※価格は総額表示(税込価格)になります。

お子様の野菜不足に悩む方も多いです。

「子どもの好き嫌いが多い」「甘いジュースばかりを飲みたがる」そんな悩みを持つ方におすすめしたいのがVegeel(ベジール)です。

これ1本に含まれる野菜はなんと18種類!野菜不足を補うにはぴったりです。

これほど野菜が豊富に含まれるジュースは滅多にありません。

実際にベジールを購入しているご家庭からも「野菜嫌いの子供が、これだけは飲んでくれる!」と高評価です。

食塩は不使用のため、お子様にも安心して飲んでいただけます。

それでいて野菜だけの自然な甘味と濃厚さ。野菜ジュースは味にクセがあるものが多いですが、Vegeel(ベジール)は甘くて飲みやすいです。

この記事のまとめ・野菜ジュースはあくまでも補助的役割として飲む
・リコピンやβカロテンのように野菜ジュースの方が吸収率が高い栄養素もある
・野菜ジュースは自分の目的で選ぶべき
〈参考文献〉
・高めの血圧を下げる「GABA」とは?
https://www.dmjegao.com/contents/ingredients/71
・肌の水分を逃しにくくするグルコシルセラミドの力
http://www.pola-rm.co.jp/ceramide/index.html
・カゴメ株式会社 教えて!野菜ジュースのジュースのホント!
https://www.kagome.co.jp/syokuiku/knowledge/honto/
・消費者庁 果実飲料品質表示基準
http://seiryouken.jp/pdf_files/kijun_kajitu_h230930.pdf

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