「飲みきれるか不安」
「狭い部屋の場所をとらないか心配」
一人暮らしのウォーターサーバー、悩みますよね。
本記事では一人暮らしの皆さん、そしてその親御さんに向けて下記を解説。
- 一人暮らしにウォーターサーバーは必要なのか、いらないのか
- 一人暮らしでウォーターサーバーを置くメリット・デメリット
- 一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーの選び方
ウォーターサーバーにも様々な種類があるため、自分に合った機種を選べば一人暮らしの方でも便利に活用できるでしょう。
ぜひ参考にご覧ください。
この記事でわかること
必要?いらない?一人暮らしでウォーターサーバー|一人暮らしで起こりうる5つの不要な理由
一人暮らしでウォーターサーバーがいらないと言われる理由はいくつかあります。
- 飲み切れないことが多い
- 毎月のコストが高い
- ボトル交換や水の補充が手間になる
- 機種によっては邪魔になる
- 配送時間が指定できない場合もある
それぞれの理由を以下で詳しく見ていきましょう。
不要な理由①:飲み切れないことが多い
多くのウォーターサーバーでは、月の注文ノルマが決まっており、一人暮らしの場合は飲みきれないことも。
そうなってしまうと、
- 未開封ボトルが貯まり部屋が狭くなる
- 注文ノルマ未完・配送休止で手数料がかかる
なんてことも起こりえます。
水も飲めてないのにお金も余計にかかるとなると、確かにいらない・不要となるでしょう。
不要な理由②:毎月のコストが高い
ウォーターサーバー 月々のランニングコスト(業界平均) |
|
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月額料金 or サーバー代 | 3,000円〜5,000円 |
水ボトル代(浄水型の場合は0円) | 1,000円〜2,000円 |
電気代 | 500円〜1,000円 |
配送料 | 0円〜1,000円 |
ウォーターサーバーには上記のような毎月のランニングコストが必ずかかります。
人によってはスーパーやドラッグストアなどでお水を購入した方が安く抑えられることもあります。
普段あまり水を飲まない方であれば、ペットボトルを購入したほうが安く済むでしょう。
不要な理由③:ボトル交換や水の補充など面倒な作業が増える
ウォーターサーバーは定期的なメンテ作業が必要です。
定期メンテナンス |
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ボトル交換・空ボトル処理(宅配水ウォーターサーバー) |
水の補充(浄水型ウォーターサーバー) |
給水タンクの清掃・フィルター交換などメンテナンス |
ボトル型のウォーターサーバーでは、定期的にボトル交換や空ボトルの処理が必要です。重いボトルを持ち上げたり、空ボトル管理など、面倒に感じることも。
浄水型のウォーターサーバーは、ボトル交換の手間はありませんが、定期的に水の補充をしなければなりません。
さらに、清潔に保つためにもこまめな給水タンクの洗浄も大切です。
忙しくて時間がない方や掃除が苦手な方にとっては少し辛いくデメリットとなるでしょう。
不要な理由④:機種によってはスペースの邪魔になる
一人暮らしの部屋の場合は、限られたスペースにウォーターサーバーをおかなければならないため、機種によっては邪魔になることがあります。
最近ではコンパクトサイズや卓上型の種類が続々と作られているため、部屋のスペースに合わせて選ぶことが重要です。
不要な理由⑤:配送時間が指定できない場合もある
メーカーによって配送時間が指定できないのも、一人暮らしにはデメリットです。
なぜなら外出中の場合は水の受け取りができず、再度時間を合わせる手間がかかるから。
最近は置き配に対応しているメーカーもあるため、再配達を依頼する手間を省けるでしょう。
一人暮らしでウォーターサーバーを使うメリット6選
以上の「いらない理由」を差し置いてでも、ミズマガ編集部は一人暮らしの方にウォーターサーバーを推したい理由・メリットがあります。
- 少量の水・お湯を手軽に用意できる
- 場所を取らない
- ゴミ処理の手間が減る
- 災害時の備えにできる
- おしゃれなインテリアになる
そのおすすめの理由・メリットを、以下で詳しく解説します。
メリット①:少量の水・お湯を手軽に用意できる
ウォーターサーバーがあれば、必要な分のみの水とお湯を手軽に用意できます。
つまり、カップラーメンにしろ白湯にしろ、料理をするにしろ、その準備がとてもラクに済みます。
あるのとないのとでは、雲泥の差。特にズボラな人ほど準備がラクになるのでおすすめです。
メリット②:場所を取らない
ウォーターサーバーもある程度のスペースが必要ですが、ペットボトルの水を箱買いするよりも場所は取りません。
特に卓上型のウォーターサーバーは省スペースにはもってこいです。
キッチンの空いたスペースに設置できるので、邪魔になることはないでしょう。
メリット③:ゴミ処理の手間が減る
ウォーターサーバーのボトルは基本的に大容量なので、いちいちペットボトルの処理をしなくて済みます。
メーカーによってはそのまま捨てられるタイプもあり、浄水型であればボトルのゴミすらも出ません。
ペットボトルの場合はラベルとキャップを外して、すすいで乾かしてからゴミに出すという手間がかかるため、ズボラな人ほどメリットがありそうです。
メリット④:災害時の備えにできる
ウォーターサーバーの水は災害時の備蓄水にもできます。
特に一人暮らしは災害時の備えを怠りがちです。一人だからこそ万全な対策が必要です。
実はウォーターサーバーは災害時の備えの一つ。
電源がなくても水が飲めるタイプもあるため、停電で電気が使えなくなった時でも安心です。
メリット⑤:おしゃれなインテリアになる
ここ最近発売されているウォーターサーバーは、見た目にもこだわったものが多いです。
おしゃれなウォーターサーバーを設置することで、一種のインテリアにもなるでしょう。
何より家族や友人を呼んだ時、ウォーターサーバーがあるだけで少しいい印象を持ってもらえるはず。
誰だって、水道水よりウォーターサーバーの水の方が嬉しいはずです。
後悔しない一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーの選び方
最後に一人暮らしでも後悔しないおすすめのウォーターサーバーの選び方をご紹介します。
- サーバーのサイズを確認する
- コストで選ぶ
- ノルマの有無またはスキップできるか
- 契約期間と解約手数料を確認する
- 機能性を確認する
それぞれのポイントに沿った上で、自分に合ったウォーターサーバーを選びましょう。
サーバーのサイズを確認する
ウォーターサーバーにも様々な種類があり、それぞれ大きさが異なります。
コンパクトサイズのタイプも多くありますが、幅は小さくても奥行きがあるものなど様々です。
ウォーターサーバーは、内部の熱を放出させるためにも壁や他の家具から15cm以上離して設置する必要があるため、部屋のサイズに合わせて選ぶ必要があります。
コストで選ぶ
ウォーターサーバーの毎月のコストは、メーカーによって異なりますが1ヶ月24Lの契約で約3,000〜5,000円です。
一人暮らしの場合は、ウォーターサーバーに割ける月の予算を決めた上で選ぶのがポイントです。
また、お水代だけではなく、サーバーのレンタル料や配送料なども全て含めた上で、予算を決めましょう。
ノルマの有無またはスキップできるか
ノルマの有無、またはスキップできるかを確認してみてください。
一人暮らしの場合は、飲み切れない場合が多く、未開封のボトルが溜まりがちです。
注文ノルマがないメーカーであれば、無理に飲む必要はないため、経済的にサーバーを利用できるでしょう。
また、ノルマがあってもスキップサービスがあれば予備ボトルを無駄にせず済むので、費用を安く抑えられます。
契約期間と解約手数料を確認する
契約期間と解約手数料の有無も重要なポイントです。
メーカーによって細かな決まりは異なるものの、最低利用期間1〜3年で決めているところが多いです。
最低利用期間内に解約すると違約金が発生するため、一人暮らしの方にとっては痛い出費になることも。
早期解約で損をしないためにも、どのくらいの解約料がかかるのかをしっかり把握しておきましょう。
また、解約料がかからないウォーターサーバーもあります。
解約料がかからないタイプであれば、自分に合わないと感じてもすぐに解約できるため、お試し感覚での利用も可能です。
機能性を確認する
サーバによって搭載されている機能が異なるため、自分が重視したい機能が備わっているか確認しましょう。
月々の費用を抑えたいなら、省エネ機能が搭載しているものやレンタル料・配送料が無料のサーバーがおすすめです。
安全面を重視したい方は、自動クリーン機能が搭載されているものがおすすめです。
自分のライフスタイルや重視したい項目に合った機能が搭載されているかで、選んでみてください。
まとめ
今記事では、一人暮らしにウォーターサーバーは要らないのかについてまとめました。
ウォーターサーバーにも利点と注意点があるため、自分に合った種類を選べれば、便利に活用できるでしょう。
今回は、一人暮らしに最適なウォーターサーバーを選ぶポイントも解説したので、ぜひ参考に水ライフを楽しんでみてください。